ホンダ モンキーの生産終了については、これまで噂では聴いていたものの、先日、ホンダ モンキー50周年アニバーサリーモデルが発表されたのもあって、ただの噂で終わると思っていたのですが、ついにホンダから正式に生産終了がアナウンスされましたね。
2017年8月末で生産終了とのことで、実に、あと半年足らず。ホンダ シビックを始め、シティー、スーパーカブなどと並ぶ、小さいながらも往年のホンダを象徴するモデルとして存在感を放ってきたと思っているモンキーだけに、生産終了は寂しいものがありますね。
排気ガスの規制が強化されることに伴い、50ccで規制をクリアすることが困難になったとのことですが、厳しい規制をクリアして商品化されたCVCCを思い起こすと、本田宗一郎とともに、本田イズムもとうの昔になくなってしまっていたのかと、二重の意味で寂しくなりました。
確かに最近のホンダには、昔ほど魅力を感じなくなってきていましたが、気のせいではなかったのかもしれないとあらためて。
最後のモンキーを手元に置いて愛でるというのも、アリかもしれないですね。