前立腺がんの抗がん剤「ジェブタナ(一般名:カバジタキセル)」を投与後に、患者5人が亡くなったとの情報が、厚生労働省への取材で明らかになったそうですね。
薬の販売が開始されたのが9月とのことなので、わずか2〜3ヶ月あまりで200人が使用して5人が亡くなるというのは驚きです。
白血球の減少により感染症などを引き起こす副作用の疑いがあるとのこと。
前立腺ガンの治療法の中で抗がん剤を使用するのはメジャーな治療法ではないと認識しているのですが、前立腺ガンは進行がわりと遅いのと治療法が多岐にわたっている分、治療方法を選ぶ患者にとっても選択肢が多く、どの治療法も一長一短があるので、治療を受ける方も情報収集が不可欠ですね!
医療機関が常にその病気のスペシャリストで、最新の情報を入手しているとは限らないというのは個人的にも実感しているところなので、アンテナは高くしておきたいです。
前立腺ガン[ ピーター・D.グリム ]